CDアルバムという「都合」

CDプレイヤとかコンポがすっかり廃れてもう何年か経つ気もしますが、何かと槍玉に上がる音楽業界よりも我々の方がCDアルバムという形にはこだわっているんじゃないかなと。
かくいう自分もどんなに小さい規模でもそれなりの形には整えようとしますので。

デジタル機器の進化に伴うWalkmanやiPodの大容量化はアルバムという単位を(そのつもりはないだろうけど)否定してしまったかのように思えてしまうのです。
もちろん今でもアルバム単位では聴くことはできるけど、アーティスト別とかジャンル別とかで聴いている人のほうが多いんじゃないでしょうか。便利だしね。

それでもなぜアルバムという形になるかといえば出す側が、区切りが欲しいだけなんだろうな、と。
諸説ある74分という区切りが。(2枚組以上の場合はその限りではないけども)

無限のものって、形が定まらないから無形なのではないか。
で、形にするために出すのに無形のものを出すのは矛盾してる気がしないでもない。

などと考えてるうちに方向が明後日の方向に行ってしまって面倒になってきたので、今は無性にピザが食べたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください