タイマーの必要性

「形あるものいつか壊れる」のはどうしようもないことで、壊れないのに越したことはないのでしょうが壊れることそれ自体は揺るぎないことなので、いつどうやって壊れるかが肝心になります。

自分は実家住まいなんですが、日常的に使ってる家電達の多くが自分の先輩にあたります。
レンジ、掃除機、クーラー、扇風機、除湿機…いずれも30年モノで、事故ったら怒られそうなものばかりです。
文化的価値のある、ヴィンテージとか呼ばれちゃうようなものなら修理してでも使うのでしょうが。
レンジなんかはもう正確に時間計れないのでいい加減買い換えたいのですが、それ以外はまっとうなので踏ん切りつかないという。

人間興味ないもの、気を使わないものには投資を渋りがちです。まして取りあえず使えるのであれば。
昔、某メーカー製品はよく壊れるから壊れるまでのタイマーが仕込んであるんじゃないか、なんて揶揄するような話がありましたが(最近はまったく聞かないですけども)
そんな踏ん切りつかない人間のためにタイマー仕込んであってもいいんじゃないかな、と割と本気で思うのでした。
(ちなみにうちのPSは落としたりしたけど結構丈夫で、ちゃんとPS2に世代交代するまで6年ほど頑張ってくれました)

リスクに対して、痛い目見ないと対応できないもんだよな、とここのところの大雨の被害を見て思うのでした。
あんなの来たら対応できる気がしません。そういうものだと知っていても。
損する時は損すると、そういう心持ちを持っていないとならないと思うのでした。そういうもんなのだ、と。

それにしてもあまりにも最近twitter慣れしてるから、文が全くと言っていいほどに書けない。
いいことじゃないなぁ。